ホームページの「©2019」が古いまま。直すのは年号より更新の跡
運送会社の採用の面接で、応募者がぽつりと言う。「ホームページ、いちばん下の年号が古いままでしたね」。飲食店なら、宴会の予約を入れる前の幹事が、同じ所を見ています。
直すべきです。ただ、見る人が気にしているのは年号の数字そのものより、「この会社のサイトは今も手が入っているのか」のほう。年号は一行で直せます。一緒に見直したいのは、お知らせの日付や募集の年度といった、ほかの「更新の跡」です。
巡回した全国の会社サイトの35%で、年号が2019年以前のまま
当方が2026年9月に全国の会社のサイトを巡回したところ、ページの下の年号を確認できた19,618件のうち、6,882件、35%が2019年以前で止まっていました*1。
三つに一つは、少なくとも数年、年号に手が入っていないことになります。見る側から見れば、これは珍しい景色ではありません。だからこそ、今年の年号が入っているサイトは、それだけで「動いている会社」に見えやすい。
止まっている理由は、二通りある
一つは、作ったときに年号を手で書き込んで、そのままになっているもの。お知らせは毎月更新しているのに、いちばん下だけが古い。このときは、本当に一行直すだけで済みます。
もう一つは、サイトの更新そのものが止まっているもの。年号だけ今年に直しても、お知らせの最新が何年も前なら、見る人の受け取り方は変わりません。むしろ、年号とお知らせの日付がずれて見えます。
どちらなのかは、自社のサイトのお知らせ欄を開けば分かります。最新の日付が今年なら前者。何年も前なら後者です。
後者のときは、年号を直す前に、更新が止まった理由を一つ思い出してみてください。担当が辞めた、業者と連絡がつかない、ログインの仕方が分からない。たいていは、このどれかです。理由が分かれば、頼む相手も決まります。
直すなら、年号が自分で変わる形にする
手で書き換える形のままだと、来年のお正月にまた古くなります。直すなら、表示のたびに今の年が入る仕組みにしておく。WordPressなどで作ったサイトなら、フッターの設定やテーマの機能で年を自動で入れられることが多いので、作った業者に「年号を自動にしてほしい」と頼めば伝わります。
書き方は「© 2019-2026 会社名」のように始まりの年と今年を並べる形も、今年だけを入れる形もあります。どちらを選ぶかより、毎年ひとりでに今年になることのほうが大事です。
年号より先に見られる、更新の跡
面接に来る人や予約を入れる人がページで確かめるのは、年号よりも、お知らせの最新の日付、今年の募集要項、年末年始の営業の案内です。ここが今年のものになっていれば、下の年号が多少古くても、会社が動いていることは伝わります。
佐久SAKUワークスのホームページ制作は月額制で、会社案内プランは月額9,800円(税別)。月1回までの更新が含まれます。
今夜、スマホで自社のサイトをいちばん下までスクロールしてみてください。年号と、お知らせの最新の日付。二つを並べて見れば、直すのが一行なのか、そうでないのかが分かります。
- 佐久SAKUワークス 自社巡回(2026年9月14〜22日)。全国の会社のサイトが対象
- 佐久SAKUワークス ホームページ制作の料金表(記事の公開日に確認)
年号は、ページの下に書かれた「©」などに続く年を読み取り、読み取れたサイトだけを数えました。
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