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自社サイトに「この接続ではプライバシーが保護されません」。直すのは証明書

2026年9月30日|佐久SAKUワークス 青木孝太

見積を送った相手から電話が来る。「御社のサイトを開いたら、この接続ではプライバシーが保護されません、と出ましたよ」。設計事務所でも学習塾でも、こうして人に言われて初めて知ることがあります。

自社のサイトで画面いっぱいにこの警告が出るなら、まず疑うのはサイトの側、それも鍵にあたる「証明書」です。期限が切れたか、証明書に書かれた名前とサイトの住所が食い違っているか。直すのはサーバーの契約者か制作業者で、お客さんのスマホの設定を変えてもらう話ではありません。

画面全体の警告は、「保護されていない通信」とは別物

Chromeは、サイトの証明書を使って、サイトとの間のやり取りを暗号化しています。その証明書に問題があると、ページを開く前に警告の画面で止まる。Chromeのヘルプは、このエラーがページ全体に出たときは、サイト、ネットワーク、端末のどれかに問題があると説明しています*1。

どれなのかは、開き方を変えれば見分けられます。スマホのWi-Fiを切って携帯の回線で開く。会社のパソコンでも開く。どちらでも同じ警告が出るなら、原因はサイトの側にあります。

アドレス欄の横に小さく「保護されていない通信」と出るのは、鍵がそもそも付いていないサイトです。こちらは開けはするものの、別の問題として手当てが要ります。

巡回した全国の会社サイトの5%で、証明書の警告が出ていた

当方が2026年9月に巡回した全国の会社のサイト54,201件のうち、証明書の警告が出たのは2,676件、5%でした*2。鍵がそもそも付いていないサイトは3,970件、7%。珍しい故障ではない、というのが数字から見える所です。

自社のサイトでこの警告が出るとき、原因はたいてい次の三つのどれかです。

警告画面の英字の記号で、原因の見当がつく

警告の画面には「NET::ERR_CERT_」で始まる記号が出ています。末尾が DATE_INVALID なら期限の問題、COMMON_NAME_INVALID なら名前の食い違い。この画面をスマホで撮っておくと、業者とのやり取りが一度で済みます。

頼む相手は、サーバーを契約している人です。自社で契約しているなら、サーバーの管理画面の「SSL」の設定を開く。制作業者に任せているなら、撮った画面を送って「証明書の期限と、wwwありとなしの両方に入っているかを見てください」と頼みます。

直ったあとは、更新の担当を決めておく

証明書は、一度直せば終わりではありません。更新が自動になっているか、誰の契約で動いているか。これが曖昧なままだと、同じことがまた起きます。

佐久SAKUワークスのホームページ制作は月額制で、会社案内プランが月額9,800円(税別)からです。

今日、スマホのWi-Fiを切って、自社のサイトを開いてみてください。警告が出なければ、それで一つ確かめ終わりです。

  1. Google Chrome ヘルプ「サイトの接続が安全かどうかを確認する」(2026年9月30日確認)
  2. 佐久SAKUワークス 自社巡回(2026年9月14〜22日)。全国の会社のサイトが対象
  3. 佐久SAKUワークス ホームページ制作の料金表(記事の公開日に確認)

証明書の警告は、巡回したときに証明書の検証で誤りが出たサイトを数えました。

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